Dさんには前妻との間に疎遠になった子供がおり、現在の妻とその子供のために自宅の土地、建物を残したいと考えている。
クライアントの背景
Dさんは、将来の自身の相続で相続人となる前妻の子と現在の妻、その子供との間でトラブルになることを危惧されていました。自宅は現在の妻と子供が住んでおり、前妻の子との遺産分割が心配になり弊所へご相談頂きました。
依頼された課題
現在の妻子が自宅を相続でき、円満に前妻の子にも資産を残すこと
司法書士法人ロータス法務事務所のアプローチ
現在のご家族の意見を集約し、公正証書による遺言書作成サポートを行いました。遺留分に配慮し、ご自宅は現在のご家族が相続できるよう調整させて頂きました。
解決後の結果
Dさんご家族は、作成された遺言書に満足し、相続問題を無事に解決できました。
使用したサービス・手続き
- 公正証書遺言作成のサポート
- 不動産の評価と分割案の提案
- 相続人との円滑なコミュニケーションの促進
同じ悩みをお持ちの皆様へ
ご自宅を現在のご家族が相続できるよう遺言書の内容を検討することが大切です。また、遺留分に留意した内容、対策が必要となります。
特定の方へ特定の資産を相続させたい場合に遺言書作成は有効な手段となります。相続人の中に疎遠な方、行方不明の方、不仲の方がおり、通常の遺産分割協議が難しいことが想定される場合はご相談ください。